インターネット接続の設定

デバイスビュー > ネットワークセクション > インターネットページには、アプライアンスがインターネットに接続する方法が表示されます。

このページで行えること

  • 新しいIPv6およびIPv4接続を追加し、既存の接続を編集、削除、または無効にします。

  • 単一のインターネット接続を設定することも、ハイ アベイラビリティまたは負荷分散構成の複数接続を設定することもできます。複数のインターネット接続が定義されると、このページにテーブル形式で表示されます。

  • サーバとインターネット接続をモニタします(参照:モニタリング)。

ローカルIPS(インターネットサービスプロバイダ)に問い合わせて、特定のインターネット接続の設定について理解を深めることをお勧めします。

- ADSL/VDSL設定はDSLポートのあるデバイスにのみ関係します。1570 / 1590アプライアンスでは、DMZポート経由でDSL接続を構成することもできます(参照:DMZポート経由のインターネット接続を設定するには:)。

開始

  1. このアドレスのQuantum SparkアプライアンスのWebUIに接続します:

    https://<IP Address>:4434

  2. デバイスビュー > ネットワークセクション > インターネットページを開きます。

  3. IPv4インターネット接続を設定します。

    1. 新規またはIPv4インターネット接続の追加をクリックします。

      新しいインターネット接続ウィンドウが開きます。

    2. 設定タブで必要な設定を行います。

    3. 接続モニタリングタブで必要な設定を行います。

    4. 詳細設定タブで必要な設定を行います。

  4. [保存]をクリックします。。

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IPv4接続タイプ

IPv4接続タイプ

接続タイプを以下の中から選択します。

  • [DHCP] - DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)は、指定された範囲のIPアドレスをネットワーク上のデバイスに自動発行します。デバイスは、管理者が指定した期間、割り当てられたアドレスを使用します。これは、ADSL/VDSLインタフェースには適用されません。

  • [静的IP] - 固定の(ダイナミックでない)IPアドレスです。エイリアスIPが必要な場合は、同じインターネットポートに別の静的IPタイプの接続を設定してください。例:WANとWAN:1(WAN:1はエイリアスIP)。

  • [PPPoE] - PPP(Point-to-Point Protocol)フレームをイーサネット フレームにカプセル化するネットワーク プロトコルです。このプロトコルは主にDSLシステムで使用されます。PPPoEは、SFPポートを備えたDMZインタフェースと同様にADSL/VDSLインタフェースで直接動作します。PPPoEは、外部DSLモデムが一般的に接続されるWANまたはDMZインタフェースでも動作します。IPアドレスサブネット マスクデフォルト ゲートウェイおよびDNSサーバ設定を入力する必要があります。

  • IPoE - 動的IP (DSLのみ) - アプライアンスのインターネットIPはDHCPによってインポートされます。

  • IPoE - 静的IP (DSL) - アプライアンスのインターネットIPは静的に決定されます。IPアドレスサブネット マスクデフォルト ゲートウェイおよびDNSサーバ設定を入力する必要があります。

  • PPTP - PPTP (Point-to-Point Tunneling Protocol) は、TCP上のコントロール チャネルとGREトンネルを使用してPPPパケットをカプセル化します。

  • L2TP - L2TP (レイヤ2トンネリング プロトコル) は、トンネリング プロトコルです。L2TPは、暗号化や機密保持のための機能は備えていませんが、トンネル内で別の暗号化プロトコルを使用することにより通信のプライバシーを保護します。

  • [ブリッジ] - データ リンク層(レイヤ2)で複数のネットワーク セグメントを接続します。

  • ブリッジDHCP- ブリッジはDHCPクライアントとして構成され、DHCP設定(IPとサブネットを含む)は削除されます。

  • セルラー - 内部LTE閉じた ロングタームエボリューション - GSM/EDGEおよびUMTS/HSPA技術をベースとした、モバイルデバイスやデータ端末向けの無線ブロードバンド通信規格。これにより、コアネットワークの改善とともに、異なるラジオインタフェースを使用して容量と速度が増加します。モデムを持つアプライアンス。両方のSIMカードがインターネット接続に使用され、カード間のフェイルオーバー閉じた 障害が発生したクラスタメンバから別のクラスタメンバへのトラフィック制御(パケットフィルタリング)の転送(クラスタ内部のアルゴリズムに基づく)。同義語:フェイルオーバー。が行われます。セルラー接続はIPv4またはIPv6経由で、両方同じ設定です。

  • [携帯モデム] - 携帯モデムを使用して、3G/4Gネットワークの通信事業者経由でインターネットに接続します。このオプションを使用する場合は、[インタフェース名]で[USB/シリアル]を選択します。

    • 対応するセルラーモデムは1つだけです。

    • 承認されたRFEを持つ顧客のみが、RFEで指定された外部モデムでサポートされます。

クラスタ内のブリッジインターネット接続

R81.10.15から、クラスタ内でブリッジ接続されたインターネット接続を設定できるようになりました。ブリッジはインターネット接続とLANインタフェースの間に設定される。

手順:

  1. インターネットページで、インターネット接続の追加をクリックします。新しいインターネット接続ウィンドウで、タイプブリッジを選択します。

  2. ブリッジの宛先フィールドで、新規を選択すると、新しいブリッジウィンドウが開きます。

  3. 子へのブリッジの場合は、任意のLANインタフェースを選択します。

  4. IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを入力します。

  5. [保存]をクリックします。。

IPv6接続タイプ

IPv6接続タイプ

  • [静的IPv6] - 固定の(ダイナミックでない)IPアドレスです。

  • [自動取得(DHCPv6/SLAAC)] - DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)およびSLAAC(Stateless Address Auto Configuration)のどちらも、ルータ/DHCPサーバによって処理されるのでユーザはIPアドレスを設定しません。DHCPv6では完全なIPアドレスが発行されます。SLAACではIPアドレスプリフィックスが発行され、ゲートウェイによって検出プロトコルに従って残りのアドレスが完成されます。

  • [PPPoE(IPv6のみ)] - PPP(Point-to-Point Protocol)フレームをイーサネット フレームにカプセル化するネットワーク プロトコルです。このプロトコルは主に、個人ユーザがイーサネット経由でDSLモデムに接続するDSLサービスや、メトロイーサネット ネットワークで使用されます。

  • [PPPoE(IPv4/IPv6)] - [PPPoE(IPv6のみ)]と同じ。ただし、ユーザは最初に同じインタフェース上でIPv4 PPPoE接続タイプの設定を行う必要があります。ISP(インターネットサービス プロバイダ)が同じPPPoE接続でIPv4アドレスとIPv6アドレスの両方を提供する場合、このオプションを使用します。これによって、同じダイヤラ接続の詳細を複数回定義する必要性を未然に防ぎます。

  • [IPv6ブリッジ] - 内部ネットワークと外部ネットワークを接続するレイヤ2ブリッジ(IPv4アドレスとIPv6アドレスの両方またはIPv6のみを含む)。デュアルスタック/ピュアIPv6ネットワークのブリッジを経由してゲートウェイにアクセスできます。

    静的WAN IPおよびDHCPに対応。

DMZポート経由のインターネット接続を設定するには:

  1. インターネット接続の設定ページで、新規をクリックして、新しいインターネット接続を作成します。

    [設定]タブに[新しいインターネット接続]ウィンドウが表示されます。

  2. [インタフェース]で、[DMZ]を選択します。

    • DMZ接続でのDSLで、SFP-DSLを選択します。

    • 非DSL接続にはRJ45/SFP-Fiberを選択します。

  3. [保存]をクリックします。。

IPv6設定

IPv6インターネット接続を設定する:

その他の設定タイプ

セルラー接続

モニタリング

このセクションは、IPv4とIPv6の両方の接続に適用されます。

インターネット接続ページで、接続を選択して接続モニタリング...をクリックします。