Security GatewayでのThreat Emulationの設定

ローカルまたはリモートのエミュレーションの準備

ローカルまたはリモートエミュレーションの使用

このセクションは、Threat Emulationアプライアンスを使用し、内部ネットワーク閉じた ファイアウォールによって保護され、認証されたユーザによってアクセスされるコンピュータとリソース。でエミュレーションを実行する導入のためのものです。

- 初期設定ウィザードを実行する前に、Threat Emulation アプライアンスのネットワークを準備します(脅威のエミュレーションソリューションを参照)。

解析場所の変更

Threat Emulation初期設定ウィザードを実行すると、エミュレーション解析の場所が選択されます。Gateway PropertiesThreat Emulation ウィンドウを使って、場所を変更することができます。

- Threat Preventionポリシーは、エミュレーションに使用する分析場所を定義します (脅威のエミュレーション環境を参照)。

アクティベーションモードの設定

Security GatewayまたはThreat EmulationアプライアンスのThreat Emulation保護Activation Mode を変更することができます。エミュレーションでは、Threat Preventionポリシーで定義されているPreventアクションを使用するか、マルウェアのDetectとログのみを使用することができます。

システムリソースの最適化

Resource Allocation の設定は、Threat Emulation アプライアンスを使用するデプロイメントにのみ適用されます。Threat Emulationは、システムリソースを用いてエミュレーションを行い、マルウェアや不審な動作を特定するものです。リソース割り当ての設定を使用して、Threat Emulationアプライアンスのリソースをエミュレーションに使用する量を設定できます。これらの設定を変更すると、ネットワークやエミュレーションの性能に影響を与えることがあります。

以下のシステム・リソースの各設定を行えます。

使用可能なRAMを変更する予定がある場合は、これらの設定を推奨します。

  • アプライアンスがThreat Emulationにのみ使用されている場合、利用可能な RAM を増やしてください。

  • アプライアンスが他のソフトウェア・ブレードにも使用されている場合、使用可能な RAM を減らしてください。

エミュレーション用画像の管理

Threat Emulation が使用するオペレーティング システム イメージを、各アプライアンスと各 Threat Emulation プロファイルに対して定義することができます。プロファイルとアプライアンスに異なる画像が定義されている場合、Threat Emulationは両方の場所で選択されている画像を使用します。機器用またはプロファイル用としてのみ選択された画像は、エミュレーションに使用されません。