fw stat

説明

Security Gateway上のポリシーについて、次の情報を表示します。

重要- このコマンドは古く、非常に古いバージョンとの後方互換性のためにのみ存在します。代わりに "cpstat -f policy fw" コマンドを使用します (cpstat を参照)。

構文

fw [-d] stat [-l | -s] [<Name of Object>]

パラメータ

説明

-d

デバッグモードでコマンドを実行します。

コマンド自体のトラブルシューティングを行う場合のみ使用します。

ベストプラクティス- このパラメータを使用する場合、出力をファイルにリダイレクトするか、script コマンドを使用して CLI セッション全体を保存してください。

パラメータなし

デフォルトの出力を表示します - すべての情報が1行に表示されます。

-l

長い出力を表示します。

各インタフェースとその保護されたトラフィック方向が別ラインであることを表示します。

さらに、こんな情報も表示します。

Total - このインタフェースでセキュリティゲートウェイ Check Point ソフトウェアを実行してトラフィックを検査し、接続されたネットワークリソースにセキュリティポリシーを適用する専用Check Pointサーバ。が受信したパケット数
Reject - このインタフェースでSecurity Gatewayが拒否したパケット数
Drop - このインタフェースでSecurity Gatewayがドロップしたパケット数
Accept - このインタフェースでセキュリティゲートウェイが受け入れたパケット数
Log - Security Gatewayがこのインターフェイスからログを送信するかどうか（0 - no, 1 - yes）

-s

ショート出力を表示します。

各インタフェースとその保護されたトラフィック方向が別ラインであることを表示します。

<Name of Object>

例1 - デフォルトの出力

[Expert@MyGW:0]# fw stat

HOST POLICY DATE

localhost MyGW_Policy 10Sep2018 14:01:25 : [>eth0] [<eth0] [>eth1]

[Expert@MyGW:0]#

例2-ショート出力

[Expert@MyGW:0]# fw stat -s

HOST IF POLICY DATE

localhost >eth0 MyGW_Policy 10Sep2018 14:01:25 :

localhost <eth0 MyGW_Policy 10Sep2018 14:01:25 :

localhost >eth1 MyGW_Policy 10Sep2018 14:01:25 :

[Expert@MyGW:0]#

例3 - 長い出力

[Expert@MyGW:0]# fw stat -l

HOST IF POLICY DATE TOTAL REJECT DROP ACCEPT LOG

localhost >eth0 MyGW_Policy 10Sep2018 14:01:25 : 14377 0 316 14061 1

localhost <eth0 MyGW_Policy 10Sep2018 14:01:25 : 60996 0 0 60996 0

localhost >eth1 MyGW_Policy 10Sep2018 14:01:25 : 304 0 304 0 0

[Expert@MyGW:0]#

例4 - 管理サーバーからの長い出力

[Expert@MGMY:0]# fw stat -l MyGW

HOST IF POLICY DATE TOTAL REJECT DROP ACCEPT LOG

MyGW >eth0 MyGW_Policy 12Sep2018 16:34:56 : 120113 0 0 120113 0

MyGW <eth0 MyGW_Policy 12Sep2018 16:34:56 : 10807 0 0 10807 0

MyGW >eth2 MyGW_Policy 12Sep2018 16:34:56 : 3 0 0 3 0

MyGW <eth2 MyGW_Policy 12Sep2018 16:34:56 : 3 0 0 3 0

[Expert@MGMT:0]#