VPC フローログ
CloudGuard では、Amazon Virtual Private Cloud (AWS VPC) の出入りのトラフィックを確認できます。VPC のトラフィックを選択し、目的の特定のフローアイテムをフィルタリングできます。CloudGuard は、クラウドプラットフォームからこの情報を抽出し、ラベルが付いている場合は、ソース名やターゲット名などのコンテキスト情報で情報を強化します。
表示された情報をファイルにエクスポートすることもできます。
VPC フローは、Configuration Explorer からも確認できます(構成エクスプローラ を参照)。
注 - コンフィギュレーションエクスプローラは AWS VPC でのみ使用できます。 |
利点
すべてのクラウドプロバイダ、すべてのアカウント、リージョンのすべてのVPCネットワーク&フローのコンソールビュー
ネットワークコンテキスト内のフローの表示(Configuration Explorer、AWS のみ)
対象範囲を絞り込み、対象となる特定のフローを探すための様々なフィルタや検索オプション
ユースケース
VPC フローログを表示するための一般的なユースケースを次に示します。
VPCのネットワークトラフィックを使用してインシデントを調査する
特定のネットワーク要素のフィルタトラフィック
アクション
CloudGuard コンソールで表示するには、VPC フローログ用にAWS 環境を設定する必要があります。これは、AWS コンソールの VPC ダッシュボードで行います。
Create a VPC flow log on AWS for our VPC。 https://aws.amazon.com/blogs/aws/vpc-flow-logs-log-and-view-network-traffic-flows/で説明されている手順に従って、特定の VPC のフローログを有効にします。この手順は、フローログを表示する VPC ごとに実行する必要があります。
フローログのフィルタを設定して、すべてのトラフィック(承認済みと拒否済み)をキャプチャします。
Enable the IAM policy for the CloudGuard user on AWS (これは、2015年9 月以前に追加されたアカウントのAWS に関連します)。AWS コンソールで、IAM ダッシュボードを選択します。
AWS IAM ダッシュボードで、Roles (左側) を選択し、CloudGuard-Connect ロールを選択します。
このロールのPermissions タブにCloudGuard-readonly-policy が表示されていることを確認します。ロールまたはポリシーのいずれかが表示されない場合、AWS アカウントはCloudGuard に完全にオンボードされていません- AWS 環境のオンボード のプロシージャを確認または繰り返します。