Zero Touchクラウド サービス

Zero Touch閉じた セキュリティゲートウェイが初めてインターネットに接続する際に、クラウドから自動的に設定を取得できるCheck Pointのフレームワーク。クラウド サービスを使うと、 Check Point Zero Touch Portal でお使いのゲートウェイの初期導入時管理が簡単になります。

- プロキシ サーバを介してインターネットに接続している場合はZero Touchを使用できません。

初めてゲートウェイをインターネットに接続すると、Zero Touchにより設定が自動的にクラウドから取得されます。

- 初期設定ウィザードを完了すると(最終画面で[完了]をクリックするか、ユーザ名とパスワードを入力した後の画面で[中止]をクリックすると)、アプリケーションの設定はすべて完了します。この後にZero Touchクラウド サービスを使用するには、まず工場出荷時のデフォルト設定に復元する必要があります。

ゲートウェイがDHCPを使用してインターネットに接続している場合は、追加の操作なくZero Touchの設定が取得されます。DHCPサービスが利用できない場合は、初期設定ウィザードを実行し、インターネット接続設定を行ってから、Zero Touchサーバから設定を取得します。

- Zero Touch設定をSFPポートのDMZで実行できます。WANの場合と同様に、ケーブルをDMZ/SFPポートに接続します。

初期設定ウィザードからZero Touchサーバに接続するには

  1. 初期設定ウィザードのWelcome(ようこそ)の画面で、クラウドから設定を取得をクリックします。

  2. 表示されたウィンドウで、[はい]をクリックして進みます。

  3. 初期設定ウィザードのインターネット接続ページが開きます。インターネット接続を設定して[接続]をクリックします。

  4. 設定は自動的にダウンロード、インストールされます。

  5. 新しいウィンドウが開いてインストールのステータスが表示されます。インストールが完了するまで数分かかる場合があります。

- 内部ネットワーク(LAN)とDHCP(WAN)を介して返されたIPとの間で衝突が検出閉じた トラフィックやファイルの内部ネットワークへのアクセスを許可し、それらをログに記録するUserCheckルールアクション。された場合、競合するLANアドレスは自動的に変更されます。競合するLAN IPアドレスが変更されると、システム ログにメッセージが表示されます。

WebUIに再接続するか、更新をクリックすると、ブラウザが開いてインストール プロセスのステータスが表示されます。

ゲートウェイで設定のダウンロードと適用が完了した後は、Zero Touchサーバへの再接続は行われません。

Zero Touchの使い方の詳細については、「sk116375」および『 R80.20 ZeroTouch Web Portal Administration Guide 』を参照してください。