システム情報の表示

[ホーム][システム]ページには、Check Pointアプライアンスの概要が表示されます。

Check Pointアプライアンスでユーザによる設定が必要なのは、IPアドレスやルーティング情報、ブレード設定など最低限の基本的な項目だけです。Check Point 1550アプライアンスの初期設定は、初期設定ウィザードで行うことができます。初期設定の完了後は、http://my.firewallからログインするたびに、WebUI の[ホーム]>[システム]ページが表示されます。

  • システム情報 - アプライアンスのモデル、インストールされているソフトウェアのバージョン、名前、MACアドレス、システム時刻(GMT)、システムの起動時間が表示されます。

  • 通知 - イベントとイベントのタイプ/深刻度が表示されます。

  • ネットワーク - インターネット情報とワイヤレス ネットワーク/無線通信のステータスが表示されます。

    必要に応じて、各リンクをクリックしてインターネットやワイヤレス ネットワークのオプションを設定します。

  • 統計 - パケット レートやスループットなど実際のデータに基づくグラフが表示されます。

デバイスのインターネット接続をモバイル デバイスからモニタリングするには、WebUIのホームシステム ページで最初に設定する必要があります。

接続モニタリングを設定するには

  1. WebUIのホームシステム >インターネット接続で、編集をクリックします。

    インターネット接続の編集ウィンドウが表示されます。

  2. 接続モニタリングタブで、以下をオン/オフにします。

    • デフォルト ゲートウェイ接続の切断を自動的に検知。接続が失われているかどうかデフォルト ゲートウェイにpingします。

    • プローブ パケットをインターネット上の1つ以上のサーバに送り接続状況をモニタリング。このオプションを選択すると、追加メソッドとサーバを使って接続が失われた場合に検知します。

  3. 接続状態のモニタリングを選択した場合は接続プロービング メソッドを選択します。

    • DNSサーバの確認

    • アドレスのping

  4. アドレスのpingを選択した場合はIPアドレスを入力します。

  5. 以下の設定を選択します。

    • リカバリ時間(秒)

    • 遅延の上限(ミリ秒)

    • アクティブ接続のプロービング頻度(秒)

  6. 適用をクリックします。

 

 

1500アプライアンス シリーズR80.20ローカル管理 管理ガイド