ブート ローダ

ブート中はGaia組み込みブート メニューが表示されます。コンソール接続がある場合は、アプライアンスのブート中に Ctrl+C を押すことにより、このメニューを使用できます。メニューには以下のオプションが含まれています。

1.Start in normal Mode(標準モードで開始)
2.Start in debug Mode(デバッグ モードで開始)
3.Start in maintenance Mode(メンテナンス モードで開始)
4.Restore to Factory Defaults (local)(工場出荷時に復元)
5.Install/Update Image/Boot-Loader from Network(ネットワークからイメージ/ブート ローダをインストール/アップデート)
6.Restart Boot-Loader(ブート ローダの再起動)
7.Run Hardware diagnostics(ハードウェア診断の実行)
8.プリセット設定ファイルのアップロード

選択項目を入力してください:

ブート ローダに入るとすべてのインタフェースはダウンし、接続を要求するオプションについてのみインタフェースを有効にできます。この時点では、チェック・ポイントのサービスは有効ではありません。

オプション1~3でアプライアンスが起動します。

  • 標準モードはアプライアンスのデフォルトのブート モードです。

  • デバッグ モード ブートでは、ブート中に初期化されたプロセスのプリントアウトが提供されます。

  • メンテナンス モードでマシンをブートすると、ファイル システムへのアクセスのみが提供されます(ネットワーク インタフェース、Check Pointプロセスおよびアプライアンスのサービスはダウンします)。

- 標準/デバッグ ブート中にエラーが発生しアプライアンスが適切にブートできない場合は、メンテナンス モードに戻り、電源LEDが赤色に点灯します。

オプション4~5については、後のセクションで解説します。

オプション6はアプライアンスを再起動します。

オプション8ではDSLモデムから新しいファームウェアをインストール (DSLモデルのみでサポート) またはプリセット設定ファイルをアップロードします。

 

 

1500アプライアンス シリーズR80.20ローカル管理 管理ガイド