認証サーバの管理

[認証サーバ]ページでは、複数の認証サーバを定義、参照できます。外部ユーザ データベースと、そのデータベースに定義されているユーザの認証メソッドを定義できます。

定義できる認証方法は以下のとおりです。

  • RADIUSサーバ - プライマリとセカンダリのRADIUSサーバの詳細を定義できます。Quantum Sparkアプライアンスはこれらのサーバに接続し、これらのサーバで定義、認証されているユーザを認識できます。

RADIUSサーバを追加するには

  1. [RADIUS サーバ]をクリックします。何も設定されていない場合は、[設定]をクリックします。

  2. [プライマリ]タブで以下の情報を入力します。

    • [IPアドレス] - RADIUSサーバのIPアドレス。

    • [ポート] - RADIUSサーバがクライアントとの通信に使用するポート番号。デフォルトは1812です。

    • [共有秘密キー] - RADIUSサーバとQuantum Sparkアプライアンスの間で使用される秘密情報(メッセージの暗号化に使用される事前共有情報)です。

      - パスワードや共有秘密キーを入力する際は、 { } [ ] ` ~ | ‘ " \の文字は使用できません。 最大文字数は255文字です。

      [表示] - 共有秘密キーを表示します。

    • [タイムアウト (秒)] - RADIUSサーバと通信する際のタイムアウト値 (秒)です。デフォルトのタイムアウトは3秒です。

  3. セカンダリRADIUSサーバを使用する場合は、[セカンダリ]タブで手順2を繰り返します。

    - IPアドレスや共有秘密キーに入力した情報を削除する場合は、[クリア]をクリックします。

  4. 適用をクリックします。

    プライマリとセカンダリ(定義した場合)のサーバがページの[RADIUS]セクションに追加されます。

RADIUSサーバを編集するには

  1. 編集するRADIUSサーバのIPアドレス リンクをクリックします。

  2. 必要な変更を行います。

  3. 適用をクリックします。

    変更内容がRADIUSサーバに適用されます。

RADIUSサーバを削除するには

削除するRADIUSサーバの横にある[削除]リンクをクリックします。

RADIUSサーバが削除されます。