DNSサーバの設定
[デバイス]>[DNS]ページでは、DNSサーバの設定とドメイン名の定義を行うことができます。
DNSを設定するには
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最大3つのDNSサーバを定義してすべてのインターネット接続に適用するか、アクティブなインターネット接続(プライマリ)で提供されているDNS設定を使用するかを選択します。
[DNSサーバの設定]を選択する場合は、必ず有効なIPアドレスを入力してください。
組織のDNSサーバが本社環境に設置されている場合は、1つ目のオプションを選択します。この場合、アプライアンスを導入する支社や支店環境からのすべてのDNS要求は、これらのDNSサーバに送信されます。
2つ目のオプションでは、DNSサーバを動的に定義できます。ゲートウェイは、その時点でアクティブなインターネット接続のDNS設定(静的IPアドレスを使用している場合は、[インターネット接続]>[編集]で手動定義したDNS、DHCP/ダイヤラを使用している場合は、ISPから自動的に提供されているDNS)を使用します。インターネット接続がハイ アベイラビリティ構成である場合、DNSサーバはフェイルオーバー時に自動的に切り替わります。
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アプライアンスは、デフォルトではDNSプロキシとして動作し、ネットワーク内のホスト(ネットワーク オブジェクト)に対してDNS解決サービスを提供します。このオプションは、すべての内部ネットワークに共通して適用されます。
上記で定義したDNSサーバから直接IPアドレスを取得するには、[DNSプロキシを有効にする]チェックボックスをオフにします。
DNSプロキシが有効である場合は、[ネットワーク オブジェクトの解決]の設定により、DNSプロキシでローカル ネットワーク オブジェクトをホスト リストとして扱うかどうかを指定できます。このオプションを選択した場合、ローカルDNSサーバは、内部ネットワーク クライアントのために、ネットワーク オブジェクト名をIPアドレスに解決します。
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ドメイン名を入力します。ドメイン名には、以下の2つの用途があります。
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DNS解決を実行する際、必要に応じてローカル ホスト(セキュリティ ゲートウェイとネットワーク オブジェクト)にドメイン名を付加する。
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ドメイン名が指定されていないDNSクエリに、自動的にドメイン名を付加する。
ドメイン名には以下の構文が適用されます。
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ドメイン名の先頭と末尾は英数字でなければならない。
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メイン名では、ピリオド、ハイフン、英数字を使用できる。
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適用をクリックします。