URLリストの管理

[ユーザ&オブジェクト]>[URLリスト]ページでは、ローカル アプライアンスでの一元管理のURLフィルタリング ポリシーを上書きできます。この機能を使用して、グローバル ポリシーのURLブラック リストとホワイトリスト例外を定義します。これらの例外は、ゲートウェイごとに編集できます。この機能を使用する前に、このゲートウェイを中央管理するSecurity Management Serverのシステム管理者が、必要な事前準備を完了している必要があります。

このページでは、次のようなURLリストの管理ができます。

  • URLリストに新しいURL/IPアドレスまたは正規表現を追加する。

  • URLリストにあるURL/IPアドレスまたは正規表現を編集する。

  • URLリストにあるエントリを削除する。

  • この機能を有効/無効にする。

Security Management Serverのシステム管理者による事前準備

  1. このアプライアンスを表わすゲートウェイ オブジェクトのApplication Contorlブレードをオンにします。

  2. 次のガイドラインに従って、SmartDashboardでカスタム アプリケーションを設定します。

    • 次のプレフィックスを使用します:LOCAL_(大文字と小文字が区別)。カスタム アプリケーションの命名時に使います。

      例: LOCAL_whitelistLOCAL_blacklistなど。

    • このカスタム アプリケーションのURLを少なくとも1つ入力します。ダミーURLでもかまいません。許可またはブロックするURLの実際のリストは、アプライアンスでローカルに定義されます。

  3. LOCAL_プレフィックスでカスタム定義したアプリケーションを使用して、アプリケーション コントロールのルール ベースでルールを作成します。ルールベースで意味がある位置にルールを追加してください。

  4. ポリシーをインストールします(指定のゲートウェイ)。

SMBアプライアンスのシステム管理者の準備

  1. このページで、ローカルURLリストの管理オンに設定します。

  2. 事前定義されたURLリストにURL/IPアドレスまたは正規表現を追加します(Security Management Serverで定義したカスタム アプリケーション)。

    - 事前定義されたURLリストの名前には、Security Management Serverでアプリケーションの定義に使用したLOCAL_プレフィックスは表示されません。

    たとえば、LOCAL_whitelistは、「whitelist」と表示されます。

重要

  • アプリケーション コントロールがオフの場合、またはSecurity Management Serverでカスタムアプリケーションが定義されていない場合は、このページは空で、URLリストがアプライアンスのセキュリティ ポリシーで定義されているときのみローカルURLが定義できる旨のメッセージが表示されます。

  • Security Management Serverでリストが削除または名前変更されると、テーブルの上とURLリストの横に警告が表示されます。

新しいURLリストのエントリを作成するには

  1. [新規]をクリックします。

  2. URL/IPアドレスまたは正規表現を選択します。

    新規のURL/IPアドレスまたは正規表現ウィンドウが開きます。

  3. リストから該当するURLリストを選択します。

  4. URLリストのURL/IPアドレスまたは正規表現を入力します。

  5. 適用をクリックします。

    テーブルの特定のURLリストのエントリにURLが追加されます。

URLリスト エントリを編集するには

  1. リストからエントリを選択します。

  2. [編集]をクリックします。

  3. 必要な変更を行います。

  4. 適用をクリックします。

URLリスト エントリを削除するには

  1. リストからエントリを選択します。

  2. [削除]をクリックします。

  3. 確認メッセージで[はい]をクリックします。

特定のURLリストを絞り込むには

いずれかの方法を実行します。

  • すべてのリストボックスで、URLリストを選択します。

    または

  • 入力して絞り込みフィールドにURLリストの名前を入力して一致する結果を探します。