レポートの表示

[レポート]ページには、ネットワーク分析、セキュリティ分析、感染デバイス レポートが指定した期間 (毎月、毎週、毎日、毎時間) ごとに表示されます。

レポートに表示される時間に影響する以下の要素があります。

  • 時間の丸め処理
  • システムの再起動

時間の丸め処理

生成レポートに表示される時間は丸め処理されます。

  • レポート(毎時)の場合 - 1分毎の間隔で処理されます。たとえば、10:15:45 AMにレポートを生成した場合、レポートの内容は9:15から 10:15 AMのデータになります。

  • レポート(毎日)の場合 - 1時間毎の間隔で処理されます。たとえば、10:15 AMにレポートを生成した場合、レポートの内容はその日の10:00 AMから24時間前まで遡った24時間分のデータになります。

  • レポート (毎週) の場合 - 4時間毎の間隔で、00:00、4:00、8:00 といった間隔で処理されます。たとえば、11:55 AMにレポートを生成した場合、レポートの内容はその日の8:00 AMから1週間遡った1週間分のデータになります。

  • レポート(毎月)の場合 - 4時間毎の間隔で、00:00、4:00、8:00、12:00といった偶数間隔で処理されます。たとえば、11:15 AMにレポートを生成した場合、レポートの内容はその日の8:00 AMから1か月間遡った1か月分のデータになります。

システムの再起動

アプライアンスの起動後(インストール後/アップデート後)最初の24時間は、次回のレポート生成までの時間にもう一回分の間隔がシステムで追加されます。

たとえば、対の時間間隔でレポート (毎週) を生成する場合、アプライアンスではもう一回分の時間と、更に最初の対時間のデルタ (差分) が必要になります。

  • 00:00 AMに起動したアプライアンスの場合 - 最初のレポート(毎週)は04:00 AMに生成されます。合計の4時間は、最初の対時間のデルタ時間である02:00に、追加の2時間を足した時間です。待ち時間は4時間です。

  • 01:59 AMに起動したアプライアンスの場合 - 最初のレポート(毎週)は04:00 AMに生成されます。合計の2時間は、最初の対時間のデルタ時間である02:00に、追加の2時間を足した時間です。待ち時間は2時間です。

アプライアンスを起動すると、以下のレポートが生成されます。

  • レポート (毎時間) - 起動した後の2-3分後。

  • レポート (毎日) - 起動した後の1-2時間後。

  • レポート (毎週) - 起動した後の2-4時間後。

  • レポート (毎月) - 起動した後の4-8時間後。

- 各レポート タイプで生成したうちの最新レポートのみがアプライアンスに保存されます。新しくレポートを生成すると、最後に保存された該当するタイプのレポートを上書きします。

レポートを生成するには

ページの上部にある該当する期間のリンクをクリックします(「毎月」「毎週」「毎日」「毎時」)。

リンクの下の行には、選択したレポートとその時間間隔が表示されます。表示データを更新するには、[生成]をクリックします。

レポートには以下のセクションがあります。

  • サマリ

  • 目次

  • レポート ページ

サマリ

レポートの最初のページにはサマリと以下が表示されます。

  • セキュリティ ゲートウェイで検出されたアンチボットとアンチウイルス、Threat Emulationのマルウェア数とIPS攻撃の数。

  • カテゴリ、サイト、ユーザ別の帯域幅上位使用率の統計。上位ランク カテゴリ上位ランク サイト上位ランク ユーザの各リンクをクリックして該当するレポートのページを表示できます。上位5つのアプリケーション(円グラフ)と、受信および送信トラフィックの合計のアプリケーション別の帯域消費統計も表示されます。

  • 感染デバイス、サーバ、最近アクティブな感染デバイスの数。

  • 高リスク アプリケーションの数、使用頻度が最も多い高リスク アプリケーション、高リスク アプリケーションを使用する上位ユーザ。

  • セキュリティ ゲートウェイ名、バージョン、MACアドレス。

目次

各レポート ページには、詳細グラフと表、説明があります。

- このページには、[ホーム]および[ログ&モニタリング]タブからアクセスできます。