管理モードの設定
「ホーム」>「セキュリティ管理」ページには、アプライアンスの管理モードの情報が表示されます。このページからインターネット接続をテストすることもできます。
管理タイプを設定するには
いずれかのオプションを選択します。
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ローカル - ローカルのWebアプリケーション(WebUI)でアプライアンスを管理します。適用をクリックして、確認するためにはいをクリックします。
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中央 - Security Management Serverを使ってアプライアンスを管理します。
中央管理の場合、アプライアンスとSecurity Management Server間の信頼ステータスが表示されます。ポリシーがSmartConsoleで準備されている場合は、このウィンドウからポリシーを取得できます。
Security Management Server
このセクションでは、管理接続のステータス、最後のポリシーのインストール、信頼設定の調整、および接続の初期化を確認できます。
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Security Management Serverセクションで、設定をクリックして信頼設定を調整するか、セットアップをクリックして接続を初期化します。Security Management サーバの設定へようこそ、というウィザードが表示されます。
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[次へ]をクリックします。ワンタイムパスワード(SIC)ページで、信頼される通信を認証するオプションを選択します。
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ワンタイム パスワードを使用して信頼できる通信を安全な方法で開始 - ワンタイムパスワードは、アプライアンスとSecurity Management Server間の通信を安全に認証するために使用されます。
ワンタイム パスワードを入力し、確認のためもう一度同じパスワードを入力します。このパスワードは信頼を確立する一番最初のみに使われます。初期トラストが確立されたら、以降の通信にはセキュリティ証明書が使われます。
重要 - このパスワードは、Security Management ServerのSmartConsoleのアプライアンス オブジェクトで設定する安全な通信認証のワンタイム パスワードと同一である必要があります。
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認証なしで信頼された通信を開始(セキュアではありません) - このオプションは、悪質な動作のリスクがない環境(ラボ設定など)でのみ使用します。
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[次へ]をクリックします。Security Management Server接続ページで、接続方法を選択します。
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Security Management Serverに接続するには、[Security Management Serverに今すぐ接続]を選択し、Security Management ServerのIPまたは名前を入力して、[接続]をクリックします。Security Management Serverに接続すると、セキュリティ ポリシーが自動的にフェッチされ、インストールされます。
Security Management Serverがサードパーティ製NATデバイスの背後にある場合は、[常にこのIPアドレスを使用する]を選択し、Security Management Serverに接続するために使用するアプライアンスのIPアドレスを手動で入力します。このIPアドレスを設定すると、以降は各アプライアンスのSecurity Management Serverのルーティング可能なIPアドレスを決定する自動メカニズムを上書きします。
信頼が確立されていて、ゲートウェイがポリシーを取得できない場合は、Security Management Server管理者と問題を調べることができます。問題が解決されたら、[接続]ボタンの代わりに[ポリシーの取得]ボタンをクリックします。
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Security Management Serverにあとで接続するには、[Security Management Serverに後で接続]を選択します。
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[完了]をクリックします。
Security Management Serverとのトラスト通信を再初期化するには
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Security Management Serverセクションで、詳細をクリックしてトラスト通信を再初期化します。
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トラスト通信の再初期化をクリックします。
確認メッセージが表示されます。
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[はい]をクリックします。
注 - 両方の側で再初期化が必要な場合は、Security Management Server管理者とこの操作を調整する必要があります。
セキュリティ ポリシー
セキュリティ ポリシーをSecurity Management Serverから取得するには、ポリシーの取得をクリックします。このオプションはSecurity Management Serverとのトラスト通信が確立されている場合のみ利用できます。
Smart-1 Cloud
Smart-1Cloudは、ポリシー管理、ログ分析、レポートログの保存などの完全な管理機能を提供し、運用効率を向上させます。
この機能はInfinity ポータルで設定します。新しいセキュリティ ゲートウェイを登録して、ゲートウェイWebUI上のSmart-1 Cloudを有効にするための認証トークンを取得します。
使用事例
企業はネットワーク セキュリティの管理を簡単にしたいと考えています。Smart-1 Cloudを利用することで、最新ソフトウェア バージョンとセキュリティのアップデート、バックアップの実行、新たなセキュリティ ソリューションの調整といったことが、企業の成長とともに簡単に実現できます。
ワークフロー
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SMBセキュリティ ゲートウェイWebUIの、[ホーム]>[セキュリティ管理]に進みます。
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[セキュリティ管理オプション]として[集中]を選択します。
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Infinity ポータルでセキュリティ ゲートウェイを登録し、指示に従ってゲートウェイを接続します。
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認証トークンをコピーします。
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SMBゲートウェイWebUIの[セキュリティ管理]ページで、Security Management Serverを設定します。
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Security Management Server設定ウィザードを実行し、関連するフィールドに認証トークンを貼り付けます。
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残りのSecurity Management Serverの設定ウィザードを完了します。
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ワンタイム パスワード(SIC)を設定します。
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ログ転送ポリシーを設定します。
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注 - IPアドレスはSmart-1 Cloudサーバの内部IPです。
これらの手順を完了すると、WebUIの[Security Management]ページで、Smart-1 Cloudが有効になっていることが示されます。
Smart-1 Cloudを無効にするには
[無効]をクリックします。
その他のオプション:
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サービスの使用を停止 - ゲートウェイで無効にでず、Smart-1 Cloudを中止できます。
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[トークンの変更] - サービスが無効になっている場合、新しいアクティベーション トークンで再接続するオプションがあります。新しいアクティベーション トークンを生成するには、Infinity ポータルにアクセスします。
Smart-1 Cloudの詳細については、「Check Point Smart-1 Cloud Administration Guide」を参照してください。
インターネット
接続をテストするには接続ステータスのテストをクリックします。ステータス メッセージにテストの結果が表示されます。設定をクリックしてインターネット接続を設定できます。