Gaia PortalでDHCPv6を設定する

ステップ

手順

1

Gaia Portalを開き、以下の手順を行います。

2

 Network Managementセクションで、DHCPv6ページをクリックします。

3

 DHCPv6 Server Subnet Configurationセクションで、ネットワークホストにIPv6アドレスを割り当てるアプリケーションを設定します：

3A

クリックAdd。

3B

上部で、Enable DHCPv6 Subnet を選択します。

次に、Subnetタブで該当する設定を行います。

3C

IPv6 addressフィールドに、Gaia OSがネットワークホストにIPv6アドレスを割り当てるサブネットのIPv6アドレスを入力します。

Mask lengthフィールドに、該当するIPv6マスク長を入力します。

注 - プロセスを自動化するには、Get from interfaceをクリックし、該当するインタフェースを選択してから、OKをクリックして選択を確定します。

3D

オプションです。

Address Poolセクションに、Gaia OSがこれらのIPv6アドレスをネットワークホストに割り当てる、該当するIPv6アドレスプールを設定します：

  1. クリックAdd。

  2. Typeフィールドで、IncludeまたはExcludeを選択します。

    このIPv6アドレスの範囲をIPv6アドレスプールに含めるか除外するかを指定します。

  3. Statusフィールドで、EnableまたはDisableを選択します。

    このサブネットのDHCPv6サーバ、またはDHCPv6サーバプロセスを有効または無効にします（コンテキストによって異なる）。

  4. Startフィールドに、範囲の最初のIPv6 アドレスを入力します。

  5. End フィールドに、範囲の最後のIPv6 アドレスを入力します。

  6. クリックOK。

3E

オプションです。

Lease Configurationセクションで、該当するリース時間を設定します：

  1. Default leaseフィールドに、このIPv6サブネット内のすべてのアドレスのデフォルトリース時間を入力します。

    これは、DHCPv6クライアントが一意のリース時間を要求しない場合にのみ適用されます。

    このフィールドのデフォルト値は43,00秒です。

    このフィールドの有効な値は、1から最大リース時間までです。

  2. Maximum leaseフィールドに、このIPv6サブネット内のすべてのアドレスの最大リース時間を入力します。

    このフィールドのデフォルト値は86,400秒です。

    このフィールドの有効な値は1秒から4,294,967,295秒です。

3F

オプションです。

DNS タブで、DHCPクライアントのルーティングパラメータとDNSパラメータを定義します。

  • Domain Nameフィールドに、DHCPv6クライアントのドメイン名を入力します（たとえば、「example.com 」）。

  • Primary DNS Serverフィールドに、DHCPv6クライアント用のプライマリDNSv6サーバのIPv6アドレスを入力します。

  • Secondary DNS Serverフィールドに、DHCPv6クライアント用のセカンダリDNSv6サーバのIPv6アドレス（プライマリDNSv6サーバが応答しない場合に使用する）を入力します。

  • Tertiary DNS Serverフィールドに、DHCPv6クライアント用のターシャリDNSv6サーバのIPv6アドレス（プライマリとセカンダリのDNSv6サーバが応答しない場合に使用する）を入力します。

11b

クリックOK（一番下）。

4

 DHCPv6 Server Configuration セクションで、Enable DHCPv6 Server を選択し、Apply をクリックします。

ステップ

手順

1

DHCPv6 Client Configurationセクションで、Gaia OS インタフェースが IPv6 アドレスを受信する方法を設定し、Applyをクリックします：

  • Normal- DHCPv6サーバからIPv6アドレスと設定を受け取る。

  • Prefix-delegation- 互換性のあるDHCPv6サーバからIPv6プレフィックスだけを受け取る。

注 - ルータディスカバリは、ユーザに対して自動的に設定されます。

2

注 -このステップは、上記のステップ1でPrefix-delegationを選択した場合にのみ適用されます。

DHCPv6 Prefix-Delegation Configurationセクションで、該当するDHCPv6プレフィックス設定を行います：

2A

DHCPv6 Prefix-Delegation Requesting Interfaceセクションで、デフォルトのオプションをNoneのままにするか、該当するインタフェースを選択します。

2B

DHCPv6 Prefix-Delegation Methodセクションで、該当するオプションを選択します：

  • Manual- プレフィックスからIPv6アドレスだけを計算し、Prefix-DelegationでIPv6を受信するように設定されたインタフェースに割り当てます。

  • Router Discovery- IPv6に加えて、設定されたインタフェースにルータディスカバリプロトコルを自動的に設定します。

  • DHCPv6- IPv6に加えて、新しいサブネットにDHCPv6サーバ機能を自動的に設定し、「Managed Configuration」フラグをオンにしてルータディスカバリプロトコルを設定します。

2C

DHCPv6 Prefix-Delegation - Suffix Pools for DHCPv6 Server Methodセクションで、IPv6アドレスプールを設定します。

  1. クリックAdd。

  2. Typeフィールドで、IncludeまたはExcludeを選択します。

    このIPv6アドレスの範囲をIPv6アドレスプールに含めるか除外するかを指定します。

  3. Startフィールドに、範囲の最初のIPv6 アドレスを入力します。

  4. End フィールドに、範囲の最後のIPv6 アドレスを入力します。

  5. クリックOK。

3

ページの一番下で、Applyをクリックします。