ルールベースのヒットカウントの分析

ヒットカウントの機能を使って、各ルールがマッチした接続数を表示します。

ヒットカウントのデータを使用して:

  • ルールベースの分析 - 一致する接続がないルールを削除できます。

    - Hit Countがゼロのルールが表示された場合は、ヒットカウントが有効になっているセキュリティゲートウェイで、一致する接続がなかったことを意味するだけです。他のセキュリティゲートウェイで一致する接続が存在する可能性があります。

  • アクセスコントロールポリシーの動作の理解を深める

ヒットカウントの値は次のように表示されます。

  • 合計のヒット回数に対するルールヒット数の割合

  • 指標のレベル(非常に高い、高、中、低、ゼロ)。

パーセンテージと指標のレベルは、アクセスコントロールポリシールールベースで設定されます。

ヒットカウントを有効にすると、Security Management Serverは、サポートされているセキュリティゲートウェイ(バージョンR75.40以降)からデータを収集します。

ヒットカウントはログ記録とは独立して動作し、TrackオプションがNoneの場合でも、ヒットを追跡します。

- R81以降、Hit CountはNATルールベースでもサポートされています(Security Gateway R81以降が必要です)。

ヒット数の有効化または無効化

デフォルトでは、ヒットカウントは、対応するすべてのセキュリティゲートウェイでグローバルに有効になっています。データ収集の時間範囲を定義するタイムフレーム設定は、グローバルに設定されます。必要に応じて、1つまたは複数のセキュリティゲートウェイのヒットカウントを無効にすることができます。

ヒットカウントを有効または無効にした後、データの収集を開始または停止するために、セキュリティゲートウェイのポリシーをインストールする必要があります。

ヒットカウントの表示