非ローカル Gaia ユーザ向け RADIUS サーバの設定
非ローカルユーザは、GaiaではなくRADIUSサーバで定義できます。
非ローカルユーザがGaiaにログインすると、RADIUSサーバでユーザが認証されて該当する権限が割り当てられます。
非ローカル・ユーザを適切に認証して承認するように、RADIUS サーバを設定する必要があります。
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注 - パスワードを空にしてRADIUSユーザを定義すると(RADIUSサーバで)、そのユーザはGaiaで認証できなくなります。 |

さらに、sk72940 を参照。
ステップ |
手順 |
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1 |
該当する辞書ファイルを RADIUS サーバにコピーします。 |
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2 |
Gaia でユーザのロールを定義します。 このCheck Pointのベンダー指定の属性を、RADIUSサーバのユーザ設定ファイルのユーザに追加します。
例:
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3 |
Gaia シェルへのスーパーユーザ アクセスが必要な Check Point ユーザを定義します。 このCheck Pointのベンダー指定の属性を、RADIUSサーバのユーザ設定ファイルのユーザに追加します。
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スーパーユーザ権限を持つユーザは、ファイルシステムでの作業を含めたシステムレベルの操作を行うためのGaiaシェルを使用できます。
スーパー ユーザ権限は、Check Pointのベンダー固有の属性で定義されています。
UIDが 0 のユーザには、スーパー ユーザ権限があります。
rootユーザが実行できるすべてのコマンドを実行できます。
UID が 96 のユーザは、sudo
コマンドを実行してスーパーユーザ権限を取得します。
すべての非ローカル ユーザの UID は、/etc/passwd
ファイルで定義されます。

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重要 -Scalable Platforms (MaestroおよびChassis)では、該当するセキュリティグループのエキスパートモードで該当するコマンドを実行する必要があります。 |
ステップ |
手順 |
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1 |
Gaia のコマンドラインに接続します。 |
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2 |
Expertモードにログインします。 |
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3 |
次を実行します:
ユーザにスーパーユーザ権限が付与されました。 |