セキュアなワークスペース
Secure Workspaceは、リモートユーザが企業のネットワークリソースに安全かつ確実に接続できるようにするセキュリティソリューションです。仮想ワークスペース「Secure Workspace」は、実際のワークスペースとは分離されたセキュアな環境をエンドポイントコンピュータ上に提供します。ユーザは、このセキュアな環境から、Mobile Access Portalを通じてのみデータを送信することができます。Secure Workspaceのユーザは、仮想ワークスペースから許可されたアプリケーション、ファイル、およびその他のリソースにのみアクセスすることができます。
Secure Workspaceは、コンピュータ上にMy Secured Documentsという暗号化されたフォルダを作成し、仮想デスクトップからアクセスできるようにします。このフォルダには、ユーザが一時的に保存するファイルが格納されています。セッションが終了すると、Secure Workspace はこのフォルダとその他のすべてのセッションデータを削除します。
Secure Workspace および Mobile Access VPN の構成の詳細については、R81.10 Mobile Access Administration Guide を参照してください。
モバイルアクセスセキュリティゲートウェイでセキュアワークスペースを有効にするには
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SmartConsole
Check Point 環境の管理に使用される Check Point GUI アプリケーション-セキュリティポリシーの構成、デバイスの構成、製品とイベントの監視、アップデートのインストールなど。で、Manage & Settings > Blades にアクセスします。
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Mobile Accessセクションで、Configure in SmartDashboardをクリックします。
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Mobile Access タブで、Endpoint Security on Demand > Secure Workspace をクリックします。
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Security Gatewayを選択し、Edit をクリックします。
Security Gatewayのプロパティウィンドウの「Check Point Secure Workspace 」ページが表示されます。
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This gateway supports access to applications from within Check Point Secure Workspaceを選択します。
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OKをクリックします。 をクリックし、ポリシーをインストールします。