stattest

説明

チェック・ポイントのAMONクライアントがSNMP OIDを照会します。

このコマンドは、デバッグ目的で標準のSNMPコマンドの代わりとして使用することができます - 該当するSNMP OIDが要求された情報を提供することを確認するために。

注:

レギュラーOIDを問い合わせるための構文

注:

  • これらのRegular OIDは、SNMP MIBファイルに指定されています。

  • チェック・ポイントのMIBファイルについては、「」を参照してください。

統計OIDを問い合わせるための構文

  • 管理サーバ/セキュリティゲートウェイ/クラスタメンバで。

    stattest get [-d] [-h <Host>] [-p <Port>] [-x <Proxy Server>] -l <Polling Interval> -r <Polling Duration> [-v <VSID>] [-t <Timeout>] <Statistical_OID_1> <Statistical_OID_2> ... <Statistical_OID_N>

注:

  • これらの統計OIDは "初期化 "に時間がかかります。

  • 例えば、平均値を算出するためには、十分なサンプル数を集める必要があります。

  • チェック・ポイントの統計OIDは、$CPDIR/conf/statistical_oid.conf ファイルに登録されています。

パラメータ

パラメータ

説明

-d

デバッグモードでコマンドを実行します。

コマンド自体のトラブルシューティングを行う場合のみ使用します。

ベストプラクティス- このパラメータを使用する場合、出力をファイルにリダイレクトするか、script コマンドを使用して CLI セッション全体を保存してください。

-h <Host>

問い合わせを行うリモートの Check Point ホストを、IP アドレスまたは解決可能なホスト名で指定します。

-p <Port>

AMONサーバがリッスンするポート番号を指定します。デフォルトのポートは18192です。

-x <Proxy Server>

プロキシサーバをIPアドレスまたは解決可能なホスト名で指定します。

:リモートホストに問い合わせるときのみ使用します。

-l <Polling Interval>

クエリ間の時間を秒単位で指定します。

:統計OIDを問い合わせるときのみ使用します。

-r <Polling Duration>

連続したクエリーを実行する時間を秒単位で指定します。

:統計OIDを問い合わせるときのみ使用します。

-t <Timeout>

セッションタイムアウトをミリ秒単位で指定します。

<Regular_OID_1> <Regular_OID_2> ... <Regular_OID_N>

問い合わせるレギュラーOIDを指定する。

注:

  • OIDの先頭がピリオドであってはならない。

  • OIDはスペースで区切ってください。

  • OIDは最大100個まで指定可能です。

<Statistical_OID_1> <Statistical_OID_2> ... <Statistical_OID_N>

問い合わせる統計OIDを指定する。

注:

  • OIDの先頭がピリオドであってはならない。

  • OIDはスペースで区切ってください。

  • OIDは最大100個まで指定可能です。

例 - 通常のOIDを問い合わせる

OID 1.3.6.1.4.1.2620.1.6.7.2.3 (procIdleTime)で CPU アイドル使用率を問い合わせる。

[Expert@HostName]# stattest get 1.3.6.1.4.1.2620.1.6.7.4.2

例)統計OIDを問い合わせる

OID 1.3.6.1.4.1.2620.1.6.7.2.3 (procIdleTime)で CPU アイドル使用率を問い合わせる。

5秒間の間に5秒間隔で情報を収集します。

[Expert@HostName]# stattest get -l 5 -r 5 1.3.6.1.4.1.2620.1.6.7.2.3