fw repairlog

説明

Check Point Security log file ($FWDIR/log/*.log) と Audit log file ($FWDIR/log/*.adtlog) はデータベースであり、特殊なポインタ・ファイルです。

これらのログポインターファイルが破損した場合(ログファイルが読めなくなる)、このコマンドで再構築することができます。

ログファイルの種類

ログファイルの場所

ログポインターファイル

セキュリティログ

$FWDIR/log/*.log

*.logptr

*.logaccount_ptr

*.loginitial_ptr

*.logLuuidDB

監査ログ閉じた 管理サーバに対する管理者アクション (ログインとログアウト、オブジェクトの作成または変更、ポリシーのインストールなど) を含むログ。

$FWDIR/log/*.adtlog

*.adtlogptr

*.adtlogaccount_ptr

*.adtloginitial_ptr

*.adtlogLuuidDB

構文

fw [-d] repairlog [-u] <Name of Log File>

パラメータ

パラメータ

説明

-d

デバッグモードでコマンドを実行します。

コマンド自体のトラブルシューティングを行う場合のみ使用します。

ベストプラクティス- このパラメータを使用する場合、出力をファイルにリダイレクトするか、script コマンドを使用して CLI セッション全体を保存してください。

-u

ログファイル内のユニフィケーションチェーンを再構築することを指定します。

<Name of Log File>

修復するログファイルの名前。

例)監査ログファイルの修復

fw repairlog -u 2019-06-17_000000.adtlog