proc/ppk/ と /proc/ppk6/ のエントリです。

説明

SecureXL セキュリティゲートウェイを通過するIPv4およびIPv6トラフィックを高速化するセキュリティゲートウェイ上のCheck Point製品。はLinuxの/procエントリに対応しています。proc/ppk/および/proc/ppk6/の読み取り専用エントリには、SecureXL に関するさまざまなデータが格納されています。

IPv4用構文

[Expert@MyGW:0]# ls -lR /proc/ppk/

[Expert@MyGW:0]# cat /proc/ppk/<Name of File>

[Expert@MyGW:0]# cat /proc/ppk/<SecureXL Instance ID>/<Name of File>

IPv6用構文

[Expert@MyGW:0]# ls -lR /proc/ppk6/

[Expert@MyGW:0]# cat /proc/ppk6/<Name of File>

[Expert@MyGW:0]# cat /proc/ppk6/<SecureXL Instance ID>/<Name of File>

ファイル

ファイル	説明
`affinity`	SecureXL New Affinity機構の状態および閾値がコンテナで表示されます。 /proc/ppk/affinity を参照してください。
`conf`	SecureXL の設定と基本的な統計情報がコンテナで格納されています。 /proc/ppk/conf を参照してください。
`conns`	SecureXL 接続のリストがコンテナで表示されます。 /proc/ppk/conns を参照してください。
`cpls`	ClusterXL Load Sharing (CPLS)のためのSecureXLコンフィギュレーションが含まれています。 /proc/ppk/cpls を参照してください。
`cqstats`	SecureXL のコネクションキューの統計情報が含まれています。 /proc/ppk/cqstats を参照してください。
`drop_statistics`	ドロップされたパケットのSecureXL統計が含まれています。 /proc/ppk/drop_statistics を参照してください。
`ifs`	SecureXLが使用するインタフェースのリストがコンテナで格納されています。 /proc/ppk/ifs を参照してください。
`mcast_statistics`	マルチキャストトラフィックのSecureXL統計が格納されています。 /proc/ppk/mcast_statistics を参照してください。
`nac`	Identity Awareness Network Access Control（NAC）トラフィックのSecureXL統計が含まれています。 /proc/ppk/nac を参照してください。
`notify_statistics`	加速された接続についてSecureXLがFirewallに送信した通知のSecureXL統計がコンテナで表示されます。 /proc/ppk/notify_statistics を参照してください。
`profile_cpu_stat`	CPUコアのIDとTraffic Profilingのステータスが格納されています。 /proc/ppk/profile_cpu_stat を参照してください。
`rlc`	DoS軽減のためのレート制限によるドロップのSecureXL統計がコンテナで格納されています。 /proc/ppk/rlc を参照してください。
`statistics`	SecureXL の全体的な統計情報がコンテナで表示されます。 /proc/ppk/statistics を参照してください。
`stats`	SecureXLが使用するインタフェースのIRQ番号と名称がコンテナで格納されています。 /proc/ppk/stats を参照してください。
`viol_statistics`	違反 - SecureXL が Firewall に転送（F2F SecureXL がファイアウォールに転送した非VPN 接続を示します。「ファイアウォールパス」を参照。）したパケットに関する SecureXL の統計が含まれています。 /proc/ppk/viol_statistics を参照してください。