fwaccel synatk state

説明

fwaccel synatk state" と "fwaccel6 synatk state" コマンドは、Accelerated SYN Defender の状態を制御します。

状態はIPv4とIPv6で独立しています。

重要- このコマンドは、エンドユーザ向けの使用は意図されていません。状態(Ready、Grace、Active)間の遷移は自動的に行われます。このコマンドは,インタフェースまたはインタフェースのグループに対して,一時的に状態遷移を強制する方法を提供します。

IPv4用構文

fwaccel synatk state

      -h

      -a

      -d

      -g

      -i {all | external | internal | <Name of Interface>}

      -m

      -r

IPv6用構文

fwaccel6 synatk state

      -h

      -a

      -d

      -g

      -i {all | external | internal | <Name of Interface>}

      -m

      -r

パラメータ

重要- これらのパラメータは1つだけ指定することができます。-a,-d,-g,-m, または-r.

パラメータ

説明

-h

該当する内蔵の使用状況を表示します。

-a

状態を「アクティブ」に設定します。

-d

状態を「無効」に設定します。

-g

状態を「Grace」に設定する。

-i all

すべてのインタフェースに変更を適用します(これはデフォルトです)。

-i external

外部インタフェースにのみ変更を適用します。

-i internal

内部インタフェースにのみ変更を適用します。

-i <Name of Interface>

指定されたインタフェースに変更を適用します。

-m

モニタ(検出のみ)モードに設定します。

-r

状態をReadyに設定します。