ログファイル(asgログ)を見る

説明

エキスパートモード閉じた CheckPoint Gaiaオペレーティングシステムで完全なシステムルート権限を付与する完全なコマンドラインシェルの名前。で "asg log" コマンドを使用すると、指定したログファイルの内容を見ることができます。

構文

asg log [-b <SGM IDs>] --file <Log File> [--from "<Timestamp>"] [--to "<Timestamp>"] [--tail <N>] [--filter <String>]

パラメータ

パラメータ

説明

-b <SGM IDs>

<SGM IDs>で指定されたセキュリティグループ閉じた アクティブ/アクティブクラスタ機能を提供するセキュリティアプライアンスの論理グループ。セキュリティグループには 1 つ以上のセキュリティアプライアンスを含めることができます。セキュリティグループは、互いに別々に独立して機能します。本番ネットワークには、セキュリティグループが1つのセキュリティゲートウェイとして表示されます。すべてのセキュリティグループには以下が含まれます。(A) 本番ネットワークが接続されているアップリンクポート、(B) セキュリティアプライアンス(ダウンリンクポートは Quantum Maestro Orchestrator が自動的に決定)、(C) Check Point Management Server が接続されている管理用ポート。メンバに適用されます。

<SGM IDs>には:

  • <SGM IDs>が指定されていない、またはall

    すべてのセキュリティグループメンバとすべてのMaestroサイトに適用されます。

  • 1セキュリティグループメンバ(例:1_1)

  • カンマで区切られたセキュリティグループメンバのリスト(例: 1_1,1_4

  • セキュリティグループメンバの範囲(例: 1_1-1_4

  • Dual Siteの場合、1つのMaestro Site (chassis1, orchassis2)。

  • Dual Siteでは、Active Maestro Site(chassis_active)。

<Log File>

ログファイルの種類またはフルパスで指定します。

--from "<Timestamp>"

指定したタイムスタンプ以上のログエントリのみを表示します。

ログファイルに表示されるタイムスタンプを使用する必要があります。

--to "<Timestamp>"

指定されたタイムスタンプまでのログエントリのみを表示します。

ログファイルに表示されるタイムスタンプを使用する必要があります。

--tail <N>

各セキュリティグループメンバのログファイルの最後のN 行のみを表示します。

例えば、"-tail 3" は、指定したログファイルの最後の3行のみを表示します。

デフォルト:10行です。

--filter <String>

ログエントリのフィルタとして使用するテキスト文字列を指定します。

例: --filter debug