システムおよびコンポーネントの状態監視(アスガ・モニタ)

説明

Gaia gClish閉じた Check Point Quantum Maestro Orchestrator に接続されているセキュリティアプライアンス用の Check Point Gaia オペレーティングシステムのグローバルコマンドラインシェルの名前。このシェルで実行するコマンドは、セキュリティグループ内のすべてのセキュリティアプライアンスに適用されます。 または Expert モードで "asg monitor" コマンドを使用すると、システムおよびそのコンポーネントの状態を継続的にモニタすることができます。

このコマンドは、ハードウェアの状態を表示する(asg stat))と同じ情報を表示しますが、情報は画面上に残り、ユーザが指定した間隔で更新されます。デフォルト:60 ~ 604800 秒モニタセッションを停止するには、CTRL+C を押します。

- 仮想システムコンテキストでこのコマンドを実行すると、その仮想システムに対する出力のみが表示されます。また、Virtual System コンテキストをコマンドパラメータとして指定することもできます。

構文

asg monitor

asg monitor -h

asg monitor [-v | -all] [-amw] <Interval>

asg monitor -l

パラメータ

パラメータ

説明

パラメータなし

セキュリティグループ閉じた アクティブ/アクティブクラスタ機能を提供するセキュリティアプライアンスの論理グループ。セキュリティグループには 1 つ以上のセキュリティアプライアンスを含めることができます。セキュリティグループは、互いに別々に独立して機能します。本番ネットワークには、セキュリティグループが1つのセキュリティゲートウェイとして表示されます。すべてのセキュリティグループには以下が含まれます。(A) 本番ネットワークが接続されているアップリンクポート、(B) セキュリティアプライアンス(ダウンリンクポートは Quantum Maestro Orchestrator が自動的に決定)、(C) Check Point Management Server が接続されている管理用ポート。メンバのステータスを表示します。

-h

内蔵のヘルプを表示します。

-amw

Firewallポリシーの日付ではなく、Anti-Malwareポリシーの日付を表示します。

-v

システムコンポーネントの状態のみを表示します。

-all

セキュリティグループメンバとシステムコンポーネントの両方のステータスが表示されます。

<Interval>

このセッションのデータ更新間隔(秒)を設定します。

デフォルトは 10 秒です。

-l

カラムタイトルの略語の凡例が表示されます。