SmartView Web アプリケーション

使用例 - 小企業のシステム管理者として、一部の社員がFacebookを見すぎていることに懸念しているとします。社員のアプリケーション使用状況を監視したいと考えます。

SmartView Webアプリケーションは、お使いの環境で発生するイベントを分析するために使用できるSmartEventクライアントの1つです。環境のセキュリティ情報の概要を表示するためにSmartView Webアプリケーションを使用します。SmartConsoleと同じ、リアルタイムのイベントモニタリングビューと分析ビューを備えています。クライアントをインストールする必要がなく便利です。

- SmartViewのグラフィックは、Internet Explorerでは正しく表示されません。SmartEvent ServerへのWebからのアクセス(SmartView)は、Google ChromeとMozilla Firefoxでのみサポートされます。

SmartView Webアプリケーションを使ってSmartEventにログインするには

次を参照します:

https://<IP Address of Management Server>/smartview/

または

https://<Host Name of Management Server>/smartview/

  • URLの/smartview/の部分は大文字と小文字が区別されます。

  • SmartView Web Applicationをスタンドアロンサーバ(Security Management ServerとSecurity Gatewayの両方を実行するサバー)で開く場合、Webポータルは停止します。

    • Gaia Portal(https://<Server IP Address>およびhttps://<Server IP Address>:4434)

    • APIドキュメンテーションポータル(https://<Server IP Address>/api_docs)

    • Web SmartConsole (https://<Server IP Address>/smartconsole)

SmartViewの利点:

  • 管理者以外のユーザも利用可能

  • 1,000,000件までのログをエクスポート

  • 上位の統計とドッキングカードの統合

  • ハイコントラストテーマのサポート

SmartView:

SmartViewは、デフォルトでGeneral Overviewタブが表示されます。ここには、統計、Software Blades、タイムラインなどが表示されます。前回のセッションで開いたタブは保持されます。

- SmartView Web Applicationは、SmartEvent Software Bladeがなくても利用可能ですが、デフォルトのページが変わります。

新しいタブを開くには、+をクリックします。

Audit Logsタブには、管理における変更を表す監査ログが表示されます。

Logs > Logs Viewタグには、ブレードのアクティビティが表示されます。

SmartViewでは、アプリケーションで絞り込み、次にユーザで絞り込みます。

  1. +アイコンをクリックして新しいタブを開きます。

  2. Views > Access Controlをクリックします。

  3. Userカラムを右クリックして、ユーザのアクティビティをドリルダウンするか、または現在のビューでこのユーザにフィルタを作成します。

すべてのアクティビティをユーザにスケジュールすることができますが、特定のしきい値でアラートをトリガするようシステムを設定することはできません。

表示するカラムを選択するには

  1. カラムの見出しを右クリックしてProfile editorを選択します。

    Profile editorウィンドウが開きます。

  2. 選択したプロファイルに対して、追加するフィールドまたは削除するフィールドを選択します。

  3. [OK]をクリックします。。

ユーザの表示設定を行うには

  1. ユーザ名の隣のドロップダウン矢印をクリックしてUser Preferencesを選択します。

  2. Localeで、表示言語を選択します。

  3. First day of the weekで、ウィークリーログの開始となる曜日を選択します。

  4. Themeで、DefaultまたはHigh Contrastを選択します。

    High Contrastは、表示は白いテキストに黒い背景になります。

  5. Default time frameで、すべてのSmartView Web Application機能のデフォルトの期間を設定します。

    デフォルト値は過去24時間です。

    - SmartView Web ApplicationとSmartConsoleデフォルトの期間は同期していません

  6. Email server settingsで、Editを選択してメールサーバの情報を入力します。

  7. [OK]をクリックします。。

ログのエクスポート

フィルタを適用して、エクスポートするログを選択します。現在、ログはCSVにのみエクスポートできます。

ログをエクスポートするには

  1. Logsタブで、OptionsをクリックしてExport > Export to CSVを選択します。

    CSV Exportウィンドウが開きます。

  2. Logs Amountを選択します。

  3. Exported Columns - All columnsまたはVisible columnsを選択します。

  4. [OK]をクリックします。。

  5. エクスポートが始まると、ポップアップウィンドウが表示されます。

    エクスポートが完了したメッセージが表示されたら、Downloadをクリックします。

    すべてのエクスポートされたログはアーカイブタブにも表示されます。