SmartConsole でのライセンスの管理

R81 以降、SmartConsole Check Point 環境の管理に使用される Check Point GUI アプリケーション-セキュリティポリシーの構成、デバイスの構成、製品とイベントの監視、アップデートのインストールなど。でライセンスを手動で追加または削除できます。

ライセンスの追加と削除

ステップ	手順
1	SmartConsole の左側のナビゲーション・パネルで、Gateways & Servers をクリックします。
2	上部ペインで、該当する管理サーバまたはSecurity Gateway のオブジェクトを選択します。
3	下部ペインで、Licenses タブをクリックします。
4	ライセンスを追加または削除します。ライセンスファイルからライセンスを追加するには: Add をクリックし、License File を選択します。ライセンスファイルを参照します。ライセンスファイルを選択します。 Openをクリックします。ライセンス文字列からライセンスを追加するには: Add をクリックし、License String を選択します。ライセンス文字列を貼り付けます。 OKをクリックします。。ライセンスを削除するには: 一番左の列でライセンスを選択します。 Removeをクリックします。

注 -Licenses タブでライセンスを追加または削除するには、管理者がプロファイルでRun One Time Script 権限を選択している必要があります。この権限を割り当てるには、SmartConsole でManage & Settings > Permissions & Administrators > Permission Profiles に移動します。関連する権限プロファイルを開き、Gateways > Scripts に移動して、Run One-Time Scripts を選択します。

ライセンス情報を含む次の列が表示されます。

列	説明
IP Address	このライセンスが生成されたIP アドレス。
Expiration Date	Check Point サポート契約の期限が切れた日付。
CK	ライセンスインスタンスの一意の証明書キー。
SKU	Check Point User Center からのカタログID。

注 - SmartConsole R81 以降では、Gaia Embedded OS 搭載Quantum Sparkアプライアンスのライセンスの表示はサポートされていません("Gateways & Servers" ビューで、下部ペインでSecurity Gateway オブジェクト> を選択し、"Licenses"

回避策:SmartUpdate Check Point環境でライセンスと契約を管理するために使用されるレガシーCheck Point GUIクライアント。を使用してライセンスを表示します。

重要 - CloudGuard IaaS Security Gateway にライセンスを配布するには、R81.10 CloudGuard Controller Administration Guide を参照してください。

Software Blade ライセンス情報の表示

ステップ	手順
1	左側のナビゲーションパネルでGateways & Serversをクリックします。
2	上部ペインで、該当する管理サーバまたはSecurity Gateway のオブジェクトを選択します。
3	下部ペインで、Summary タブをクリックします。
4	フィールドLicense Status を調べます。 Software Blade 特定のセキュリティソリューション (モジュール):(1) セキュリティゲートウェイでは、各ソフトウェアブレードがトラフィックの特定の特性を検査します (2) 管理サーバでは、各ソフトウェアブレードで異なる管理機能を使用できます。ライセンスの一般的な状態: OK - すべてのブレードライセンスが有効です。 Not Activated - ブレードライセンスがインストールされていない。これは、Security Management Server Check Pointソフトウェアを実行して、単一の管理ドメイン内のCheck Point環境のオブジェクトとポリシーを管理する専用Check Pointサーバ。同義語:単一ドメインセキュリティ管理サーバ。でSIC Secure Internal Communication。安全な通信のために、CheckPointソフトウェアを実行するCheckPointコンピュータがSSLを介して相互に認証するCheckPoint独自のメカニズム。この認証は、ICAがCheck Point Management Serverで発行した証明書に基づいています。を確立してから最初の15 日以内にのみ可能です。最初の15 日後にライセンスがない場合は、ブレードのエラーメッセージが表示されます。 Error with <number> blade(s) - 指定された数のブレードライセンスがインストールされていないか、有効ではありません。 Warning with <number> blade(s) - 指定された数のブレードライセンスに警告があります。 N/A - ライセンス情報は利用できません。
5	各Software Blade のライセンス情報を表示するには、License Status フィールドでライセンスステータスをクリックします。 (または、下部にあるDevice & License Information リンクをクリックし、左からLicense Status ページをクリックします。) Device & License Information ウィンドウが開き、License Status ページが表示されます。次のページが表示されます。オブジェクト名。一般ライセンス状態。 IP - オブジェクトのメインIP アドレス。 Account ID - ユーザのアカウントID。 CK - ライセンスインスタンスの一意の証明書キー。 Support Level - このライセンスのチェック・ポイント・レベルのサポート。 SKU - Check PointUser Center からのカタログID。 Support Expiration - Check Point サポート契約の期限が切れた日付。 Blade Name - 本ライセンスの対象となるSoftware Blade。 License Status - 以下の概要表を参照してください。 Expiration Date - このSoftware Blade のチェック・ポイント・サポート契約の有効期限が切れた日付。 Additional Info - このSoftware Blade 構成に関する追加情報。

Software Blade License Status に指定できる値は次のとおりです。

ステータス	手順
Active	Software Blade がアクティブで、ライセンスが有効です。
Available	Software Blade はアクティブではありませんが、ライセンスは有効です。
No License	Software Blade はアクティブですが、ライセンスは有効ではありません。
Expired	Software Blade はアクティブですが、ライセンスは期限切れです。
About to Expire	Software Blade はアクティブですが、ライセンスの有効期限は30 日(デフォルト) 以下(評価ライセンスの場合は7 日以内) です。
Quota Exceeded	Software Blade がアクティブで、ライセンスは有効ですが、関連オブジェクト(ブレードによってはSecurity Gateway、ファイル、バーチャル・システムなど)のクォータを超えています。
Quota Warning	Software Blade がアクティブで、ライセンスが有効ですが、このブレードのオブジェクト数はライセンスされたクォータの90% (デフォルト) 以上です。
N/A	ライセンス情報は利用できません。

注:

クォータ情報、クォータ依存ライセンスステータス、およびブレード情報メッセージは、R80 以降でのみサポートされます。
SKU フィールドのツールチップは製品名です。