SMOイメージのクローン作成

重要 - このセクションは、(MaestroとChassis)にのみ適用されます。

バックグラウンド

イメージの複製は、セキュリティグループ内の単一管理オブジェクト(SMO)からイメージを複製するツールとして使用できます。

SMO バージョンのクローン作成に加えて、インストールされているすべてのHotfix がある場合は、このメカニズムによってクローンが作成されます。

ベストプラクティス

  • Maestro では、新しいMaestro Security Appliance (障害が発生したアプライアンスの追加または交換) をセキュリティグループに追加するときに、このツールを使用することをお勧めします。

  • シャーシでは、シャーシに新しい SGM(故障した SGM の追加または交換)を追加するときに、このツールを使用することをお勧めします。

自動クローン機能を有効にすると、各セキュリティグループメンバは以下を更新します。

  • 再起動中のローカルイメージのMD5

  • Admin UP 状態

  • インストール済みホットフィックス

ローカルイメージのMD5 がSMO イメージのMD5 と異なる場合、Security Group Member はSMO イメージのクローンを作成します。

Gaia gClish でのイメージの自動クローンの操作:

コマンド

手順

show smo image auto-clone state

現在の自動クローン状態を表示します。

set smo image auto-clone state {on | off}

自動クローンの状態を制御します。

  • on - 有効

  • off - 無効

- イメージの複製はGaiaスナップショットをサポートしていません(fcdを含む)。

Gaia gClish でのイメージのMD5 の操作:

コマンド

手順

show smo image md5sum

ローカルイメージのMD5 を表示します。

set smo image md5sum

ローカルイメージのMD5 を更新します。

これは、再起動、管理UP、およびホットフィックスのインストール時に自動的に行われます。