Gaia ClishでARPを設定する

重要 - Scalable Platforms (MaestroおよびChassis)では、該当するセキュリティグループの Gaia gCLish で該当するコマンドを実行する必要があります。

注）スケーラブルプラットフォーム（Maestro、Chassis）については、Gaia gClish の "asg_arp" コマンドも参照してください。

R81.10 Quantum Maestro Administration Guide 参照してください。

R81.10 Quantum Scalable Chassis Administration Guide を参照してください。

構文

add arp static ipv4-address <IPv4 Address> macaddress <MAC Address>

delete arp
      dynamic all
      static ipv4-address <IPv4 Address>
set arp table
      validity-timeout <Seconds>
      cache-size <Number of Entries>
show arp
      dynamic all
      static all
      table validity-timeout
      table cache-size

重要 - 機能を追加、構成、または削除した後、"save config" コマンドを使用して、設定を永続的に保存します。

パラメータ

パラメータ

説明

static

静的ARPエントリを設定します。

dynamic

ダイナミックARPエントリを設定します。

ipv4-address <IPv4 Address>

スタティック ARP エントリの IPv4 アドレスを設定します。

  • 範囲:Dotted-quad ([0-255].[0-255].[0-255].[0-255])

  • デフォルト:デフォルト値なし

macaddress

スタティックARPエントリのハードウェアMACアドレス（コロンで区切られた6つの16進数オクテット）を設定します。

  • 範囲:00:00:00:00:00:00 - FF:FF:FF:FF:FF:FF

  • デフォルト:デフォルト値なし

table validity-timeout <Seconds>

ARPキャッシュテーブルのダイナミックARPエントリの有効性を確認する時間を秒単位で設定します。

この時間が経過する前に、エントリが参照されず、トラフィックによって使用されない場合、動的ARPエントリはSTALEとしてマークされます。

そうでない場合は、MACアドレスを確認するためにARP Requestが送信されます。

  • 範囲:60秒〜86400秒（24時間）

  • デフォルト:60秒

table cache-size <Number of Entries>

ARPキャッシュテーブルの最大エントリ数を設定します。

  • 範囲:1024 - 131072

  • デフォルト:4096

注 - スタティックARPの最大エントリ数に加えて、ダイナミックARPの最大エントリ数を100個以上収容できるように十分な値を設定すること。