ログインページの概要

管理者がFull Disk Encryptionを有効にしている場合、コンピュータにログインすると、認証情報を入力する起動前ログイン画面が表示されます。ここで正しい認証情報を入力しなければ、コンピュータにアクセスできなくなります。

これは、コンピュータや企業ネットワークに保存されている情報に対する重要な保護です。たとえば、誰かがコンピュータを盗んで保存されている情報にアクセスしようとしても、認証保護によりここから先に進むことはできません。

ユーザは以下のオプションを使用することもできます。

  • [リモートヘルプ]: パスワードを忘れた場合にクリックします。You and the help desk or administrator will exchange information to recover your password.

  • SSOオプション - [SSO有効]オプションを選択し、WindowsへのログインとFull Disk Encryptionへのログインで同じ認証情報を使用できます。WindowsとFull Disk Encryptionのログインで異なる認証情報を使用する必要がある場合は、[SSO有効]がオフになっていることを確認してください。

  • [キーボードの配置]: キーボードの配置を別の言語に変更するには、キーボードの配置を決める陰影のついたエリアで、たとえば[en-US]または[sv-SE]などをクリックします。この時点でAlt + Shiftを押して、キーボードの配置をWindowsでの設定とは別の言語に切り替えることもできます。

    起動前の環境では、Windowsにロードされているキーボードの配置がすべてサポートされています。

  • [Options]

    • [仮想キーボード]: 仮想のキーボードを表示して、認証プロセスに使用できます。

    • 言語 - 起動前画面の言語を設定できます。

    • [ヘルプ]: 詳細情報のメッセージが表示されます。

    • [文字列マップ]: 画面にラテン文字セットが表示され、認証プロセスに使用できます。