ランサムウェア対策における復元

Forensicsでは、復元時にどのファイルが復元され、どのファイルが削除されたかといった詳細を確認できます。

  • 復元されたファイルは、[ビジネス上の影響]セクションに表示されます。

  • 削除されたファイルは、[回復]セクションに表示されます。

Windowsクライアントコンピュータからランサムウェア対策における復元を実行するには

  1. タスクバーの通知エリアにあるEndpoint Securityアイコンを右クリックし、[概要の表示]を選択します。

    [Endpoint Securityのメイン ページ]が開きます。

  2. Forensics and Anti-Ransomware Bladeをクリックします。

  3. [分析したケース]テーブルの該当するインシデントの行にある[ファイルを復元]をクリックします。

    [ランサムウェア対策における復元]ウィンドウが開きます。

  4. [復元]をクリックすると、復元プロセスを開始します。

    そのファイルは復元済みという注記が表示されたら、[キャンセル]をクリックします。ファイルを再度復元する必要はありません。

  5. [復元ステップ 1/2]ウィンドウで

    1. 復元したファイルを配置する場所を選択します。

      • [元の場所にファイルを復元](デフォルト)

      • [選択した場所にファイルを復元] - これを選択した場合は、場所を選択するよう求めるウィンドウが表示されます。

    2. [攻撃によって作成されたファイルを削除(暗号化ファイルを含む)] - デフォルトでオンになっています。ファイルを削除しない場合、オフにします。

    3. [次へ]をクリックします。

  6. [復元ステップ 2/2]ウィンドウで、[復元]をクリックしてプロセスを開始します。

    [ランサムウェア対策における復元]ウィンドウが開き、復元されたファイルとその保存場所が表示されます。

  7. [閉じる]をクリックします。