ランサムウェア対策における復元
Forensicsでは、復元時にどのファイルが復元され、どのファイルが削除されたかといった詳細を確認できます。
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復元されたファイルは、[ビジネス上の影響]セクションに表示されます。
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削除されたファイルは、[回復]セクションに表示されます。
Windowsクライアントコンピュータからランサムウェア対策における復元を実行するには
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タスクバーの通知エリアにあるEndpoint Securityアイコンを右クリックし、[概要の表示]を選択します。
[Endpoint Securityのメイン ページ]が開きます。
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Forensics and Anti-Ransomware Bladeをクリックします。
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[分析したケース]テーブルの該当するインシデントの行にある[ファイルを復元]をクリックします。
[ランサムウェア対策における復元]ウィンドウが開きます。
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[復元]をクリックすると、復元プロセスを開始します。
そのファイルは復元済みという注記が表示されたら、[キャンセル]をクリックします。ファイルを再度復元する必要はありません。
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[復元ステップ 1/2]ウィンドウで
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復元したファイルを配置する場所を選択します。
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[元の場所にファイルを復元](デフォルト)
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[選択した場所にファイルを復元] - これを選択した場合は、場所を選択するよう求めるウィンドウが表示されます。
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[攻撃によって作成されたファイルを削除(暗号化ファイルを含む)] - デフォルトでオンになっています。ファイルを削除しない場合、オフにします。
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[次へ]をクリックします。
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[復元ステップ 2/2]ウィンドウで、[復元]をクリックしてプロセスを開始します。
[ランサムウェア対策における復元]ウィンドウが開き、復元されたファイルとその保存場所が表示されます。
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[閉じる]をクリックします。